Electronic Dance Music

ダンスミュージック

私が作曲する上で得意としているものが、
ハウス、テクノというダンスミュージックなのですが、


はっきり言って私は踊るのが苦手です笑

と言うよりは踊ることが出来ない、動き方がわからないんです。。


でもなぜか私はダンスミュージックを作るのが得意だし大好きなんです。


私は人の為に何かをしたいと思うタイプなので、それが原因かなと思っています。
自分が踊るより、人に踊ってもらって、その楽しそうな姿を見てるのが好きなんです。

歌モノは好きだけど、静かなアコギの弾き語りとか、意味ありげな歌を聴かせることが100%みたいな音楽はあんまり好きじゃないんです。
私にとって歌はあくまでもアンサンブルの一部なので。

どんなにいい声で、良いメロディを歌っていても、そこにグルーヴがなければ私の心には響きません。


ハウスとテクノの違い
最初に言っていたハウスとテクノですが、
この二つの違いのお話をしようと思います。

発祥が違うと言ったらもうそこで終わりなのですが笑、
私個人の感覚で違うところを説明しますと、

生楽器の割合が高ければハウス、
電子楽器が多ければテクノ、

です!



最近はシンセを多用したハウスが多いようですが、私はそれをハウスとは認めません。
シンセがメインになったらそれはもうテクノです。

逆に言えば生楽器と上手く融合できる電子音楽、それがハウスなんです。
生楽器が入るから、人間特有のタイム感が入ってグルーヴィ、
だから踊れるんです!

私は、実験的なことや、ハードな仕上がりにしたい時にテクノを作って、
グルーヴィで踊れる音楽を作りたい時にハウスを作ります。

ハウスは黒人ゲイカルチャーから生まれた音楽

ハウスという音楽は黒人ゲイカルチャーと密接な関係にありました。
今では白人でも誰でも作っていますが、私が好きなのは黒人ゲイたちが作っていた頃のクラシックハウスです。

ゲイというと日本人は男性同性愛を想像すると思いますが、
本来は、異性愛者以外のレズビアン、バイ、私が当事者であるトランスジェンダーも含めて、ゲイと言います。

テクノは男性的、ハウスは女性的とよく言われますが、
昔の黒人ゲイたちがみんなハウスに傾倒していた理由は、その女性的なところにあるのかもしれません。


最終的にハウスをめっちゃ推してるみたいな感じになりましたが笑、
テクノもカッコよくて大好きな音楽です!

ちなみに私がYouTubeにアップしてあるMorning Callもハウスミュージックです。
あと、おススメのハウスとテクノの曲のリンクを貼っておきますので是非聴いてみてくださいませ!

ハウス

テクノ

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トランスジェンダーシンガーソングライター「永山 咲」としての活動や、日常、DTMの色々等を呟くサイトです。楽曲制作等も承っております。